技を研ぐ場であること。人が育つ場であること。
インターネットは現代社会に欠かせないインフラとなりました。
世界中に張りめぐらされたIPネットワークは、
国家、民族、言語といった枠組を軽々と飛び越えながら、いまなお、拡大を続けています。
ITサービスを生業とする私たちのような企業にとって、
その生命線は、やはり「技術(テクノロジー)」です。
日々、技術を磨き続けること。イノベーションを繰り返しながら、進化し続けること。
それが、「技術立社」を標榜する私たちの使命です。
また、進化の道筋は、一方向に限ったものではありません。
ときには、それまでと全く違う分野へ舵を切ることもあるでしょう。 点と点が多方面に散らばっていたほうが、それぞれがつながったときに構成する「面」は大きくなります。
哲学者ヘーゲルが「アウフヘーベン(aufheben)」と表現したような、過去に蓄積された知見や経験がより高次元で統合され、大きなブレイクスルーを起こす瞬間に立ち会うということ。
それこそが、インターネットという広大な世界にチャレンジする醍醐味に他なりません。
そして、もう一つ大切なことは、こうした技術を生み出す「人」が育つ場所であること。
ミテネインターネットという「場」に集った人たちが、
10年後、20年後に、 どのような未来を切り拓くのか。
お客さまに喜ばれる、どのようなサービスを生み出していくのか。
私自身、たいへん楽しみにしています。